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90 総合情報メディアセンター9001 図書館貴重書コレクション新田文庫
新田文庫は1966(昭和41)年に故新田義美氏(旧新田男爵家)によって群馬大学附属図書館に寄贈されたもので、中世文書の写、近世の日記・系図・由来書や知行所から提出された文書、版本・写本の書籍類1,676点に、絵画資料(粉本類)を含めたコレクションです。
中世文書の写、近世文書(冊物)、書籍類等は、本学の落合延高教授により整理され、1984(昭和59)年に「新田文庫目録」、2年後に「新田文庫資料集I」を刊行しました。近世文書のうち特徴的なものは、歴代新田岩松家が記録した「日記」「在府日記」「御留守日記」「御用所日記」と呼ばれる300点以上の日記で1680年から1894年までの214年間に及んでいます。