@article{oai:gunma-u.repo.nii.ac.jp:00001244, author = {割田, 聖史}, issue = {9}, journal = {群馬大学国際教育・研究センター論集}, month = {Mar}, note = {application/pdf, Departmental Bulletin Paper, 本稿は、オストマルク協会編『ドイツのオストマルク』の叙述を検討し、「境界地域」がいかに叙述\nされているかを分析しようとするものである。オストマルクとは、ドイツの東部境界地域を示す言葉\nであり、この当時は主にポーゼン州、ヴェストプロイセン州を指していた。この地域は、ドイツ人と\nポーランド人の民族闘争によって特徴付けられており、本書は、この闘争においてドイツが有利にな\nる根拠を提供するために著されたものである。そこで本稿は、このような思想がいかに叙述に現れる\nかを検討したい。まず、プロイセン=ドイツの東部諸州の成立及びその地におけるドイツのポーラン\nド人政策を概観する。続いて、本書を出版したオストマルク協会についてみてゆく。最後に、本書の\n中の特に歴史に関する叙述を検討する。}, pages = {15--32}, title = {「境界地域」を叙述する―オストマルク協会編『ドイツのオストマルク』(1913年)を読む―}, year = {2010} }