@article{oai:gunma-u.repo.nii.ac.jp:00001777, author = {宮本, 美佐 and 伊藤, まゆみ and 小泉, 美佐子}, journal = {群馬保健学紀要}, month = {Mar}, note = {application/pdf, Departmental Bulletin Paper, 老年看護実習中に痴呆高齢者への対応で, 学生が体験している困難を感じる状況を明らかにすることを目的に, 学生のプロセスレコードの記述から57の場面について質的な分析を行った。分析の結果, 痴呆高齢者への対応で困難を感じる状況として「必要なケアや行動を促すが対象者が応じないまたは拒否する場合の対応」, 「対象者の要求や意思が理解できない時の対応」, 「ほとんど反応を示さない対象者への対応」, 「何度も同じ要求や話を繰り返す時の対応」, 「悲観的・否定的な言動時の対応」, 「状況的に不適切な要求や行動への対応」, 「痴呆高齢者の思いがけない反応への対応」の7つのカテゴリーを抽出した。これらの困難を感じる状況に対し, 身体的状態だけでなく日常の生活状況や行動様式を観察すること, 言葉のみでなく行動を伴うアプローチを行うことなどいくつかの方法を学生に提示するとともに, 困難を感じた学生が自らアセスメントし, 方法を考え実施していけるようにアプローチすることが実習を効果的にすすめる上で重要であると考えられた。}, pages = {47--54}, title = {看護学生が痴呆高齢者への対応で困難を感じる状況の分析}, volume = {22}, year = {2002} }