@article{oai:gunma-u.repo.nii.ac.jp:00001902, author = {下山, 京子 and 砂賀, 道子 and 二渡, 玉江}, journal = {群馬保健学紀要}, month = {Mar}, note = {application/pdf, Departmental Bulletin Paper, 本研究の目的は,1998年1月より2008年5月までに掲載された小児がん患児の家族支援\nに関する研究の動向と課題を明らかにすることである。医学中央雑誌より,小児がん,家族支\n援,ターミナル,告知,キャリーオーバーと看護をキーワードとして抽出された,小児がん患\n児の家族支援に関する原著論文を対象として,研究デザイン,方法,時期,内容などを分析し\nた。その結果,研究対象患児は,幼児と学童期が多く56.5%,思春期・青年期は11.3%であっ\nた。研究時期は入院中および外来通院中が約86%を占めた。支援対象の家族は,母50%,両親\n37.1%,父3.2%で,同胞を含めた家族全体を捉えた研究は3.2%であった。研究内容は【1.\n治療や闘病の中で生じる問題に対する家族の不安や思い】【2.ターミナル期・死別後の家族\nの思いや支援】【3.がんの発症による家族関係の変化とソーシャルサポート】【4.初期治療\n後の患児・家族に対する身体的・精神的・教育的支援】【5.がん告知に対する親の苦悩と支\n援】の5つのカテゴリであった。以上から,小児がん患児の家族支援に関する研究として,慢\n性的な経過を経て,思春期・青年期に達した小児がん経験者に対する研究と,家族全体を捉え\nた研究の必要性が示唆された。}, pages = {87--94}, title = {小児がん患児の家族支援に関する研究の動向と課題}, volume = {29}, year = {2009} }