@article{oai:gunma-u.repo.nii.ac.jp:00001917, author = {京田, 亜由美 and 加藤, 咲子 and 中澤, 健二 and 瀬山, 留加 and 武居, 明美 and 神田, 清子}, journal = {群馬保健学紀要}, month = {Mar}, note = {application/pdf, Departmental Bulletin Paper, 本研究の目的は,死を意識する病を抱える患者の死生観に関連する論文を分析し,研究\nの動向と今後の研究課題を明らかにすることである。1999年から2009年までの10年間に発表さ\nれた原著論文を対象とし,医学中央雑誌を使用し,“死生観”and“患者”と,“病気体験”を\nキーワードに検索を行った。病を抱える患者を対象とし内容的にテーマに沿ったものを選択,\n研究デザイン,方法,内容等の分析を行った。その結果,対象論文は48論文であり,研究デザ\nインは因子探索研究,研究方法は質的研究が約90%であった。データ収集方法では,面接法が\n40.7%と最も多く,対象疾患は,がんが最も多く64.8%,病期は終末期が半数を占めた。患者\nの死生観への接近方法に関するカテゴリは≪内的世界を見つめることで見えてくる死生観≫が\n半数以上を占め,≪トータルペインを把握することで見える死生観≫≪外的世界に表出された\n生き方を見つめることで見える死生観≫が続いた。患者の死生観に焦点を当てた研究は少数で\nあった。今後,患者の死生観に焦点を当てた質的・量的研究が必要であることが示唆された。}, pages = {49--58}, title = {死を意識する病を抱える患者の死生観に関する研究の動向と課題}, volume = {30}, year = {2010} }