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アイテム
不完全な観測画像列を用いた超解像再構成
http://hdl.handle.net/10087/5841
http://hdl.handle.net/10087/5841adab4f3c-2340-40be-aecb-0d9e0ffeec30
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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Item type | 学位論文 / Thesis or Dissertation(1) | |||||
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公開日 | 2011-02-15 | |||||
著者 |
美齊津, 宏幸
× 美齊津, 宏幸 |
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タイトル | ||||||
タイトル | 不完全な観測画像列を用いた超解像再構成 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
その他のタイトル | ||||||
その他のタイトル | Super Resolution Reconstruction using an Incompletely sequence of Observed Images | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 超解像 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 再構成 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 反復逆投影法 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 予備補間処理 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 逆投影カーネル | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | PSF | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_46ec | |||||
資源タイプ | thesis | |||||
著者(ヨミ) | ||||||
姓名 | ミサイズ, ヒロユキ | |||||
著者別名 | ||||||
姓名 | Misaizu, Hiroyuki | |||||
抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 本論文は,観測画像が数多く取得できない場合における超解像再構成に関して検討した\n結果をまとめたものである.\n常に解像度の向上を求められる画像計測において,得られた観測画像をソフトウェア的に\n高解像度化できる超解像再構成技術は,撮像素子の高密度化技術のようなハードウェア的な\n高解像度化手段と併用できることもあり,非常に有益である.しかし,超解像再構成を可能に\nするためには,観測画像の画素数の総合計(既知数:方程式数)が目的となる倍率の超解像\n画像の画素数(未知数)と同じか,多くなければならない.即ち,同一箇所における同一観測\n条件の取得画像を数多く必要とする.しかし,衛星リモートセンシングや定常ではない観測対\n象のモニタリングのように,同一地点における同一条件の観測画像が数多く取得できないため\nに,高解像度化を必要としても超解像再構成技術が適用できない場合も数多く存在する.\nそこで本論文では,観測画像列が不完全な,即ち観測画像数が足りない場合の超解像再\n構成法を提案する.それは,超解像再構成の前処理として予備補間処理法を導入することで\nある.予備補間処理法とは,不完全な観測画像列を連続空間上に再配置した後に,観測過\n程のPSF(点像分布関数:Point spread function)を考慮した2 次元不等間隔補間で画素数を\n増やす一種の正則化により,観測画像の全画素数が必要数の半分以下であっても超解像を\n可能にする方法である.この予備補間処理法を既存の反復逆投影法( IBP 法: Iterative\nbackward projection)に適用した改良IBP 法を提案する.IBP 法は,X 線CT 画像の再構成法\nとして実績があり,アルゴリズムが簡単で逆問題解法として収束性の良い方法として知られて\nいる. また, IBP 法の収束条件と正則化パラメータである逆投影カーネル( BPK:\nBack-projection kernel)との関係についても詳細に検討し,予備補間処理の誤差に起因する\n発散を抑制し,強制的に収束条件を満足させるWiener 型BPKを提案した.また,その設計法\nについても新たに示した.\n上記の方法を用いて,サンプル画像を用いたシミュレーションと実験室内で取得した可視お\nよび熱赤外画像を用いた実験により,予備補間処理法の効果とWiener 型BPK の有効性を確\n認した.その結果,必要とする観測画像列の半数程度においても全て揃った場合と同等な超\n解像性能を達成した.\n同様に非線形逆問題解法である階層型ニューラルネットワーク法の,不完全な観測画像列\nにおける超解像再構成への適用可能性も検討した.階層型ニューラルネットワークはぼけ画\n像の復元やパターン認識などに広く使用されているが,超解像再構成に利用された例はそれ\nほど多くない.本論文では,入力ベクトルと出力ベクトルの要素数に対してPSF の拡がりを考慮した,ベクターマッピング・ニューラルネットワーク法(VMNN 法:Vector mapping neural\nnetwork)にすることで,不完全な観測画像列を用いた超解像再構成を可能にした.\nサンプル画像を用いたシミュレーションと実験室内で取得した可視および熱赤外画像を用\nいた実験の結果,必要とする観測画像列の半分以上においては,VMNN 法の超解像性能は\n改良IBP 法には及ばないが,観測画像の枚数が1/4 程度になると改良IBP 法よりも良い超解\n像性能を示すことが明らかになった. | |||||
内容記述 | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 学位記番号:工博甲374 | |||||
書誌情報 | 発行日 2009-06-30 | |||||
フォーマット | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | application/pdf | |||||
著者版フラグ | ||||||
出版タイプ | AM | |||||
出版タイプResource | http://purl.org/coar/version/c_ab4af688f83e57aa | |||||
出版者 | ||||||
出版者 | 群馬大学工学研究科 | |||||
資源タイプ | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | Thesis or Dissertation | |||||
学位名 | ||||||
学位名 | 博士(工学) | |||||
学位授与機関 | ||||||
学位授与機関名 | 群馬大学 | |||||
学位授与年月日 | ||||||
学位授与年月日 | 2009-06-30 | |||||
学位授与番号 | ||||||
学位授与番号 | 12301甲第374号 | |||||
更新日 | ||||||
値 | 2019-11-28 |