@article{oai:gunma-u.repo.nii.ac.jp:00005250, author = {赤石, 美佐代 and 石田, 順子 and 石田, 和子 and 植原, 早苗 and 神田, 清子}, issue = {2}, journal = {The Kitakanto medical journal = 北関東医学}, month = {May}, note = {application/pdf, Journal Article, 【背景と目的】放射線治療を受けている乳がん患者の気持ちを明らかにした研究が少ない. そこで乳がん患者の放射線治療経過に伴う気持ちの変化を明らかにし, 看護支援を検討する. 【対象と方法】研究参加に同意の得られた放射線治療を受けた乳がん患者6名で, 半構成的面接法及び看護記録, 診療記録からデータを収集した. 質的帰納的手法により患者の気持ちに関する言語をコード化し, 類似性に沿ってサブカテゴリー・カテゴリー化へと抽象化した. 【結果】放射線治療開始時の気持ちは「がんと放射線治療の受容」「がんと放射線治療の苦悩」「家族や仲間に求める癒し」「病気回復と医療への期待」, 放射線治療中間時は「放射線治療を生活の一部として受容」「放射線治療を受けている苦悩」「他者との関係における心強さ」「将来への不安と希望」, 放射線治療終了時は「放射線治療が終了した安堵感と将来への希望」「症状・副作用・再発に対する苦悩」「他者から受けたサポートへの感謝」「医療・医療従事者への要望」というカテゴリーが明らかになった. 【結語】放射線治療を受ける乳がん患者への看護支援は, 気持ちの葛藤に合わせた情報の提供と適切な技術の提供が重要であることが示唆された.}, pages = {105--113}, title = {放射線治療経過に伴う乳がん患者の気持ちの変化}, volume = {55}, year = {2005} }