@article{oai:gunma-u.repo.nii.ac.jp:00006698, author = {山口, 実穂 and 村山, 侑里 and 恩田, 林子 and 三ツ橋, 実千代 and 山崎, 千穂 and 中澤, 港 and 小山, 洋}, issue = {3}, journal = {The Kitakanto medical journal = 北関東医学}, month = {Aug}, note = {application/pdf, Journal Article, 【背景・目的】労働者の抑うつ気分は職域ストレスだけでなく様々な社会環境要因の影響を受けていると思\nわれる. それら要因と抑うつ気分との関連性は男女で異なることが予想される. 【対象と方法】企業労働者\n649名に質問紙調査を実施した. 回収率は91.7% (うち有効回答率96.5%) であった. 因子分析を行い, 男女の\n因子構造を比較・検討した. 【結果】男女ともに固有値1以上の因子が5つ推定された. 男性の第1因子\nは抑うつ状態を問う12項目が高い因子負荷量を示したが, 女性ではこれらがほぼ第1因子(人生空疎), 第2\n因子(自己卑下) に2分された. 職域でのストレスを問う項目は男性のみ, 抑うつ状態を表す第1因子に対し\nてやや高い因子負荷量を示した. 【結語】女性の抑うつ気分は人生空疎及び自己卑下の要素を伴うもの\nの2種類があり, また職域ストレスとは関連が見られなかった. 一方男性では抑うつ気分と職域ストレスに\n関連が見られた.}, pages = {231--240}, title = {労働者における抑うつ状態の因子構造の性差\\n―うつスクリーニング質問紙「こころのチェックシート」の因子分析―}, volume = {59}, year = {2009} }