@article{oai:gunma-u.repo.nii.ac.jp:00007648, author = {Takeyoshi, Izumi and Sunose, Yutaka and Miyamae, Yohei and Hirai, Keitaro and Yoshinari, Daisuke and Ogawa, Hiroomi and Tsukagoshi, Hiroshi and Takahashi, Kengo and Igarashi, Takamichi and Takahashi, Norifumi and Tanaka, Kazumi and 竹吉, 泉 and 須納瀬, 豊 and 宮前, 洋平 and 平井, 圭太郎 and 吉成, 大介 and 小川, 博臣 and 塚越, 浩志 and 高橋, 研吾 and 五十嵐, 隆通 and 高橋, 憲史 and 田中, 和美}, issue = {4}, journal = {The Kitakanto medical journal = 北関東医学}, month = {Nov}, note = {Journal Article, 【背景と目的】教室では,悪性度が低い尾側膵の腫瘍に対しては,脾温存尾側膵切除(SPDP)を行ってきた.最近,肝・胆・膵領域で腹腔鏡下手術を導入し,SPDPを用手補助腹腔鏡下(HALS)で2症例行ったので,それ以前の開腹下でのSPDP 5症例の成績と対比して報告する.【対象と方法】対象は膵体尾部に発生した膵腫瘍である.HALS SPDPを行った2症例について手術の適応と手術手技について述べ,手術時間,出血量,合併症,在院日数等について以前の開腹SPDP症例と比較検討した.【結果】手術時間はHALS,開腹とも3時間弱で差はなかった.出血量の平均はHALSで97ml,開腹で190mlであった.術後の合併症としては各群1例ずつ膵液漏がみられた.術後在院日数はHALSで10.0日,開腹で13.6日であった.【結語】HALS SPDPは開腹手術に比べて低侵襲であり,完全腹腔鏡下手術に比べて操作性の自由度は高く,術者の負担は少ないため,手術時間の短縮や安全性の確保に寄与する術式である.特に今後腹腔鏡手術の導入を検討している施設にとっては有用な選択肢の一つとなりうる.}, pages = {389--393}, title = {教室で行っている低悪性度膵腫瘍に対する用手補助腹腔鏡下脾温存尾側膵切除}, volume = {62}, year = {2012} }