@article{oai:gunma-u.repo.nii.ac.jp:00008515, author = {鹿沼, 達哉 and 木暮, 圭子 and 西村, 俊夫 and 伊吹, 友二 and 土田, 秀 and 神山, 晴美 and 飯島, 美砂 and 中村, 和人}, issue = {1}, journal = {The Kitakanto medical journal = 北関東医学}, month = {Feb}, note = {Journal Article, 背景・目的:日本でも対策型がん検診における子宮頸部細胞診断の判定にベセスダシステムが取り入れられ,約2年が経過した. 旧日母分類とベセスダシステム診断と対応は, 扁平上皮系では比較的明確に定義されており, 二次検診機関での対応や被験者説明は容易である.一方,ベセスダシステムで新たに採用された診断分類であるAGC (atypical glandular cells)は,対応する組織型が多様で, 二次医療機関の医師は, 確定診断に慎重さを求められ, 患者さんへの説明に配慮を迫られることが多い. 今回, 我々は, 一次検診でAGC と診断され, 当院に紹介された患者さんの最終診断について解析した.対象と方法:対策型がん検診においてAGC と診断され, 当科に紹介となった42例について, 確定組織診断結果を解析した.結果:AGC として紹介された42例の内, 本来AGC に相当するのが妥当と判断される前がん病変と早期がんは20例47.6%であった.浸潤がんは28.6%で,上皮内病変(CIN2以下),や良性あるいは異常なしと診断されたものが23.8%であった.結語:AGC の細胞診断を受けた方が,最終的には悪性と診断される頻度が,欧米の報告に比較し高率であった.今後も継続的な制度管理が必要と考えられ, 二次スクリーニングにおいてはAGC という診断が, 扁平上皮系の診断分類とは異なることを理解し, 注意を払うべきであると考えられた.}, pages = {7--10}, title = {子宮頸部細胞診断基準ベセスダシステムにおけるAGC の臨床 病理}, volume = {66}, year = {2016} }