@article{oai:gunma-u.repo.nii.ac.jp:00008518, author = {堀越, 摂子 and 常盤, 洋子 and 國清, 恭子 and 高津, 三枝子}, issue = {1}, journal = {The Kitakanto medical journal = 北関東医学}, month = {Feb}, note = {Journal Article, 目的:生後1か月の児を育てている母親の児の泣きに関する認識を明らかにすることである.研究方法:研究対象者は, 正期産にて出産し, 母児共に産後の経過が正常な母親10名である. 産後1か月健診時に, 研究対象者に半構成的面接調査を行い, ベレルソン(Berelson, B) の内容分析を用いて質的帰納的分析を行った.結果:生後1か月児の泣きに関する母親の認識の内容として,【泣くことは当たり前のことであるという考え】,【家族の手助けがあることからくる安心】,【児の泣きに母親が一人で対処することの困惑】,【自分自身で児の泣きに対処しようという考え】,【児が泣いていることに対する満足】,【思い通りに児の泣きに対処しなければいけないという考え】,【対処することで泣き止むことからくる安堵】,【泣き声で迷惑をかけないようにという周囲への気遣い】という8つのカテゴリが形成された.結語:生後1か月の児を育てている母親は, 家族から手助けを受けたり, 児の泣きに対処できている状況では児が泣いても安心であると認識していた.一方,児の泣きに対して思い通りに対処しなければいけないと認識していた.さらに,児の泣きに対処できない場合には困難な思いを抱いていた. 母親が抱く自分の思い通りに対処しなければいけないという認識や児の泣きに対処できないかもしれないという認識を変化させることで, 否定的な感情の改善を図ることができると考えられる.}, pages = {23--30}, title = {生後1か月児の泣きに関する母親の認識}, volume = {66}, year = {2016} }