@article{oai:gunma-u.repo.nii.ac.jp:00009893, author = {Kojima, Takeo and Shintoku, Ryosuke and Ootani, Toshiyuki and Yoshimoto, Yuhei and 小島, 丈夫 and 神徳, 亮介 and 大谷, 敏幸 and 好本, 裕平}, issue = {4}, journal = {The Kitakanto medical journal = 北関東医学}, month = {Nov}, note = {Journal Article, 67歳,男性.X─2年に無症候性左内頚動脈狭窄を認め経過観察としていたが,狭窄の進行を認めた.安静時SPECT(123I-IMP)で患側は10%程度の脳血流量低下を認め,血行力学的脳虚血状態にあると想定された.X年頚動脈内膜剥離術(CEA)を施行した.術後画像上の過灌流現象を認めたが,厳重な降圧療法を行い自覚症状なく術後17日退院した.その後外来にて降圧療法を継続したが,術後29日全身性痙攣および著明な高血圧をきたした.遅発性過灌流症候群と診断し,厳重な降圧療法を再開した.数日で症状は軽快したが厳重な降圧療法は退院まで緩めず,後遺症なく術後44日自宅退院した.慢性的な血行力学的脳虚血にさらされていたことが想定される症例は,CEA後降圧療法により過灌流現象が一旦改善しても術後4週間以上にわたり過灌流症候群を発症するリスクがあり充分な注意が必要である.}, pages = {367--373}, title = {頚動脈内膜剥離術後29日目に発症した遅発性過灌流症候群の1例}, volume = {70}, year = {2020} }